家電製品を扱っていて、頭を抱えてしまうトラブルに初期不良があります。
工業製品である以上、故障や初期不良は極々まれに発生してしまいます。
でも、それにあたったお客様は、怒り心頭です。
初期不良があった為に、それ以来疎遠になったお客様もあります。
販売店にとって、何処まで尽くせるか?
今回のトラブルは、去年の11月にエアコンを買って頂いたお客様です。
7月23日に冷えないと連絡を受け、即日訪問すると、ガスが抜けていました。
エアコンは、室内機と室外機を接続する作業は販売店側の責任なので、
配管接続をやり直し、ガスを入替えました。
これでこの件は解決と思っていたら。
昨日、再び冷えないと連絡を受けました。
配管接続は完璧なので、今回のガス漏れは、エアコン内部の溶接からの
漏れでは無いかと推測しました。
販売店にとって、何処までお客様に尽くせるか!
本来なら、製造メーカへバトンタッチとなりますが、メーカに打診した所、訪問は8日になってしまう という返事があり。
暑い中、お客様に申し訳ないと思い、急遽今日の夜、当店在庫の機種に交換する
事にしました。
ほぼ作業は終わり、真空引きという作業をしている所です。
今日は、江東花火大会。 雷鳴響いていますが、実行されるのでしょうか。
ホントはこの花火大会に呼ばれています。
知人が、場所を用意してくれたのです。
花火は、来年もあります。
でも、このお客様との出来事は、この時だけですから。