家電業というのは、お客様の家に入り込んで仕事をする事が多い。
それゆえに、お客様と親密になり、旅行に行ってきたからとお土産を頂いたり、ちょっと買いすぎたからと
お買い物の野菜などを置いていったり、そうそう、今の時期は柿をよく戴きます。
そんな中で、信じられないかも知れませんが、いつも現金をくれる方がいます。
Wさんです。
Wさんは、私が亀戸のアチコチで作業をしている時、たまたま合うと呼び止められ、さーっと1000円を私の
手のひらに押し付けるのです。
Wさんとは10年くらい前からのお付き合いです。
引っ越しのお手伝いをしたのが始まりです。
こういうネットで言うのは失礼だと思いますが、Wさんは言葉が不自由で、字の読み書きが出来ません。
初めは住所を書いてもらう為に伝票を提示したところ、書こうとはせず、一緒に行くと言うのです。
それで何となく、Wさんの事情を察しました。
車に一緒に乗ってWさんの家に行き、TVなどを積んで引っ越しするアパートまで届けました。
恐らく、あちこちで断られたのでしょう、大変喜んでいただき、チップやらお酒やら大量に頂いたのを覚えています。
それ以来、Wさんと会うたびに1000円をくれるようになったのです。
Wさんとは年に3回くらいは、会うかな?
その後、時々ではありますが、ビデオとか、家電品を購入していただいております。
毎回、私が店に帰る時間を見計らって来店し、一緒に家まで配達するようにしています。
だから、未だにWさんの正確な住所の番地は記録してません、いつも一緒に行くのでね。
先日、私がラーメンを食べていると、Wさんが店に入ってきました。
私は、Wさんへ餃子を出すようにお願いして店を出ました。
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