時どき家電業界の集まりがあって雑談の中でよく出る話で。
『ウチのお客さん、年配の方だからインターネットも何も関係ないんだよね』と。
ココロの中では、『おいおい、それで良いのか?手遅れになるぞ!』と思いつつ。
場の流れで言い争いにもなりたくないので、泡が消えたビールを流し込んでいたりします。
これって、たまたまその店の既存客がネットをやってないだけなんだよね。
その年配の既存客がネットをやってないだけ。
『大竹しのぶ』さんのスマホのCMのように年配の人だってどんどんスマホを使い始め、ネットの扉を開け始めました。
お年寄りと言ったら失礼かも知れないけど、そう呼ばれる人だってスマホを持ち始めてます。
そんな方へも、きちんと情報を届けているのだろうか?
届けていないから、いつまで経っても『ウチのお客さん・・・・』なんて言っているのだと思う。
反対に、若い人だから機械やネットに長けていると思うとそうでもない。
先日、リモコンが作動しないとリモコンを持参してきた、とある女性。
まだ30代かな。
『電池は新しく変えたけど反応しないのよぉ~』と。
良く見たら電池にフィルムが付いたままでした。
フィルムをとってあげて確認してもらいました。
『私ってこういうの苦手で・・・』
・・・ってリモコンの電池交換だけなのに。。
それでいて、スマホで音楽聞いていたからスマホに関しては苦手ではないみたい。
電気屋って商売はいろいろな人を相手にします。
スマホやPCなど情報機器が使える人だって、リモコンの電池交換に苦戦する。
年配の方で、スマホはモチロン、SNSだってブログだってやってたりする。
一方的な思い込みで、若いから機械やネットに長けている、年配だから機械操作は苦手だ。
そう思っていないかな?
街の電気屋って、既存客はモチロン大切にしますが、新しいお客様をあまり受け入れない。
受け入れてはいるんだけど、どういうワケか? チラシの紙媒体からしかやってないお店が多い。
何か?ネットから依頼がくるというのは不信感があるのかな?
これも一方的な思い込みがあるんだろうね。
今やごく普通にみんなが情報を簡単に得ることができるし、簡単に発信している。
逆に言うと、ネットを使ってない人しか顧客にしてないお店は特殊な商売と言って良いかも。
今日はニューズレターを墨田区を中心に配布しました。これは紙媒体だからアナログだね。
そしてこのブログはネットだからデジタル。 さらにツイッターとフェイスブックでも投稿してます。
いろいろなツールで情報発信をしています。
それを見てくれているのは、栄電気のお客様もいれば、これからお客様になる人もいる。
もしくは偶然に検索してみた人もいるでしょう。
これが何も発信してなかったら、このブログを今読んでくれている貴方とは巡り合わなかったよね。
今日、同業者の知人がブログを始めました。
遅いなんて言わないよ。まだやってない人がたくさんいるんだから。
彼に、途中で挫折しないように、ブログ開設のお祝いの祝辞ブログとして書いてみました。
まぁ楽しみながら続けましょ。