コロナによる自粛が要請された3月から5月までの事を振り返る

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コロナウイルスによる影響で最初に社会問題になったのはトイレットペーパーだったと思う。
ドラッグストアやスーパーのどこからもトイレットペーパーは消えました。 
そこでこんな黒板を店の前に掲げました。栄電気の前はスーパーなのでね。 
ウチの店がどうのより、この社会現象をなんとか軽減したいそんな想いです。 
そして消毒液も市場から消えました。 
そこで、衛生水と呼ばれる次亜塩素酸水を店で無料配布することにしました。
飲食店では自粛要請がきて次々と臨時閉店をしているさなか。 
街の電器店ではどうすれば良いか? 悩んでいました。
栄電気では飲食店のお客様が多い。 同じ痛みをあわなければ。
そう思い、シャッターを閉めて必要な依頼だけを受ける体制にしました。
またこの頃、マスク不足が社会問題になっていました、いち早く手作りマスクをして広める活動をしました。 SNSでは手作りマスクをしてアピール。
(売って下さいと来たのには驚きました)
自粛で外に出ない方が多かった4月。除菌液を店での配布から個人宅へ届ける事にしました。
こんなミニスプレーボトルに入れて。 
添えた文面が良かったようで、地元では大きな反響が
ありました。
5月になり、世の中の閉塞感ある中で少しでも地域の皆さんが和めるように
4月から製作していた、『見られることなく散った桜』を押し花にし、それを樹脂で固めて配りました。
 
地域のSNSグループでも話題になりました。
店のシャッタ前に、このように自由にもっていける除菌液と地域のお店さん情報も
作り掲示するようにしました。
何で、商売の役にも立たないこんな事をしているのか?
『地域の皆さんが安全で安心して暮らせるようになるのが私ミッションです』
この事なんだなぁ とモヤモヤとしていた事が明確になったので、それを今は実行しています。

アフターコロナでは、人との絆が大切になるのではないかと思うのです。 

不特定多数の人より、親密で信頼のある人との繋がり。 

その事であれば、今まで私がして来た事。 そのまま推し進めればいいかなと思っています。

下にリンクするのは、栄電気のHP。 
去年の3月に作成しました。 この中にその事も書いています。 

アフターコロナを予想してたわけではありませんが、そんな世界に近い将来なると思い、行動してきました。 
ちょっと早まっただけ。 

今、アフターコロナの世界を模索している方へ。特に同業者の方へ少しでも参考になればと思いここ最近の活動の様子のブログをかいてみました。