エアコンを下水の近くに設置すると故障しやすい

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江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。 

さぁ 今回の出来事は・・・

15年ほど前に私が取り付けたエアコンを入れ替える事になりました。 

だいぶ効きが悪くなっての入れ替えです。 

まぁ15年使ってくれれば良いかな。 そんな気持ちでお客様の所へ向かいました。 

室外機を外す時に気が付きました。 これは!!

これは良い事例です。 (故障する要因としてわかりやすい故障事例) 

エアコンの室外機の足元の腐食に注目してください。 

15年前の当時は私も認識不足でした。 

これは下水から漂うナントかガスにより金属を腐食させてしまうのです。 

もう一度上の写真。 

左の方は凄い腐食してますよね。 下水フタのすぐ横に設置してあるからなのです。
 

腐食させるガスの種類まで良く知りませんが、アンモニアは溶接部を溶かすので、ペットが多くいる部屋は糞尿でアンモニアガスが発生しやすいので、エアコンの室内機の方からガス漏れを起こす事があります。 

これは当店でも数例ありました。  

また上記と同じ現象ですが、よく下水溝まで水の流れるドレンホースと呼ばれるホースを伸ばしている所もありますが、同じように下水からガスが上ってきて室内機の溶接部からガスが漏れた事もありました。 

さらには、何かの菌が繁殖しやすくエアコンの中にゼリー状のブヨブヨしたカビが一年でたまり、水漏れをよく起こすという現象も経験しています。 

このように、下水近くにエアコンを設置すると故障しやすいという事がわかると思います。 

よくドレンホースを下水溝まで伸ばして欲しいと言われる事もありますが、上記のような説明をして延ばさないようにしています。

今回実際に腐食している場所がはっきり分かったのでお伝えしました。 

設置する人の技量でエアコンって様ざまな障害が起こる事があるのです。 15年前は私も気づかなかった事でした。

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