フラット型レンジフードへ交換工事

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レンジフードの最近の主流は吸い込み面に板があるフラット型です。
汚れがこの板につき簡単に拭けます。そして油煙が広がらずフード内に収まるので壁などが汚れにくい特徴があります。 
パッと見で、換気扇の羽の手前に板があって、吸い込みの邪魔をしているように見えますね。 
これは、中心から吸い込むのではなく、板の端から吸い込むのがミソなのです。
フードの端に吸い込むエアカーテンが出来るので、油煙が広がらないのです。 
今回、深型レンンジフードからの交換でした。 
賃貸マンションのオーナ様からのご依頼。 
新築時に入れたレンジフード。 
設計の都合なのか?分かりませんが、既製品では合わない仕様でした。 
ところどころワンオフの造作の跡が解体しながら分かりました。 
天井のクロスの跡で分かるのですが、左右の奥行が違うのです。
こういう時の入れ替えは苦労します。 大工さんを入れるのも高額になってしまいます。 なんとか既成の部材で施工するよう考えました。 
幕板と呼ばれる側面、前面を覆う板があるのですが、それがスライドできる板があります。 
これをうまく使いきれいに覆う事が出来ました。 
レンジフードというのは、夏にはあまり交換する人は居ません。 
台所仕事って夏は皆さん嫌うようで、換気扇もあまり使われないようです。 
冬に依頼が多い案件です。 
今の時期にはちょっと珍しいですけどね。 
これから宣伝という意味でタイミング良くブログにも書けました。 
きれいになったレンジフードでお客様も喜んで頂きました。 
ご依頼ありがとうございました。