エアコンの配管をプラスチックでカバーする事により、美観や配管の耐久性を高める事ができます。
このカバーをスリムダクトと呼んでいます。
一般的に、エアコンの標準工事はテープ巻きですが、新築など外壁がきれいな場合は、スリムダクトをお勧めして施工しています。
施工料金は、少し高くなりますが、施工人としても納得が出来る工事となり、仕上がりを眺める時、思わず微笑んでしまうのです。
スリムダクトの工事でも、エアコンの入れ替えで既存のスリムダクトを使う事も多く、この時の工事料金は、当店の場合はテープ巻と同じ料金としています。 普通は割高だと思います。
今回も、既存のスリムダクトを使用したので、標準工事となりました。
エアコンを外す時、このカバーを外してガッカリする事が度々あります。
いくらカバーできれいに施工されていても、カバーの中がいい加減、手抜きがみられるのです。
見えないところだからイイだろう、こういう気持ちだったらが許せません。
今回、写真を撮り忘れてしました。
配管の銅がむき出しになり、ドレンホースも抜けていました。
エアコンの配管の接続部分は、このように接続する為に保温材が割れております。
ドレンホースもココで接続します。
この部分がスリムダクトの中に隠れてしまうので、いい加減にビニールテープで巻いて終了というケースがあるのです。
ここがいい加減だと、ひと夏を過ぎるとビニールテープは熱ではがれてしまうのです。
むき出しになった銅管接続部は、結露と蒸発を繰り返し、接続部分のナットが割れる事もあるのです。
ドレンホースも外れてしまい、スリムダクトの中の途中から水漏れも発生していました。
見えないところだから・・・そういう考えなのか? それとも見えないのでこういう事が起きる事の認識不足なのか?
新人職人の後者であって欲しいと思う。同じ職人として。
スリムダクトの中まで全てテープ巻する事は不要ですが、少なくとも私は、配管の接続部、ドレン接続部までを一緒にコーテープで巻くことにしています。
これなら、ビニールテープがはがれても、配管接続部もドレン接続部も影響がありません。
これも私のコダワリ、そして栄電気のココロです。
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