4年前に設置したエアコン。
突然効かなくなったと連絡が入りました。
電気的な問題か? それとも冷媒回路という配管の中に流れるガスの問題か?
そんな事を思いながらお客様のところへ向かいました。
結果はガスが漏れていました。
(正確にいうと、ガスが無い状態でした)
エアコンのガス(冷媒と言います)は、自然に無くなるものではありません。
よくお客様は安易に追加してくれとか、使っていると消耗するように思っている方がいますが、エアコンを使ったからと言ってガスは減りません。
エアコンのガスは、室内機と室外機の配管の中を、液体になったりガスになったりと変化しながら巡回しています。
ほら、昔、中学理科で蒸発とか凝固とか気体、液体の状態変化というのを習ったことあると思います。
エアコンの中ではこれを繰り返して冷えたり、温かくなったりしているのです。
話は戻って。
エアコンのガスが無くなった原因を突き止めなければなりません。
施工者として一番確認しなければいけないところが、室内機と室外機を接続する部分です。
ガス検知器で調べましたが、何も反応ありませんでした。
しかし、再確認という事で、フレア接続部分をやり直しました。
後はエアコン本体の溶接部分なども疑うのですが、冷媒が入っていないので反応しませんでした。
そこで冷媒を入れて確認してみました。 (ホントはすべてを解決してから入れないとイケナイのですが)
室外機はOKでした。
そして室内機側に行くと。
ビービビーと検知器が反応しました。
(写真忘れました)
どうやら室内機の熱交換機の部分からガスが漏れていました。
これに関しての修理は製造メーカーが修理することになります。
冷媒回路に関しては5年の保証となっています。
経過報告とともにメーカーサービスに依頼をしました。
状況をメーカーサービスも把握しているため、機材を用意して訪問し迅速に修理を行いました。
これが状況を伝えないと、メーカーのサービスも再訪を余儀なくされた事でしょう。
修理の一時対応も重要です。
夏のピークが終わったとは言えご迷惑をおかけしました。
メーカーや協力会社との連携も大切なことだと思います。
電話一本で他の業者に振るような仕事は栄電気ではしません。
すべてはお客様が快適に過ごせるために。
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#亀戸 #電気屋 #エアコン工事
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