3ケ月前に取り付けたエアコンの室内機をもう少し右に寄せて欲しいとご依頼がありました。
お客様にはいろいろな考えがあって設置してからも考え直したりもします。
設置当時は自分でもベストな取り付けだと思っていたのですが、お客様には不満が残ってしまったようです。
不本意ですが、お客様の希望を飲んで室内機を移動することにしました。
恐らくお客様もわずか数センチの室内機の移動がこんな工事になるとは思っていなかったようです。
どんな工事になるかというと。
まずは、エアコンにはご存知のようにガス(冷媒と言います)が入っています。これを」室外機側にため込む作業をします。(ポンプダウンと言います)
そして初めて配管が外せるのです。
そして室内機を」取り外します。
次に背板と呼ばれる室内機を取り付けるための据え付け板を壁に固定します。
なるべく右という事で、ギリギリまで寄せました。
これ以上だとこの板を加工しなければなりませんし、右にあるコンセントも移動しなければなりません。
この位置が限界と判断しました。
ここから室内機を掛けるのですが、室内機から出ている配管を少し曲げなければなりません。
画像の赤線は通常の配管です。普通はまっすぐに伸ばすのですが、このように少し曲げて配管の中に通します。
壁に室内機が掛かればあとは通常通りの設置作業となります。
このようにエアコンの移動って一度外す作業があるので、壁時計を動かすみたいに、釘打ち替えてハイヨ。って感じでは移動できないのです。
お客様も作業を見ていて、こんな手間がかかると思っていなかったワ。と依頼した仕事の大変さに驚いていました。
でもまぁ、私もよーくお客様と話し合って設置しなかったのがいけないのだと、自問して作業を終えました。
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