エアコン工事ってどこも一緒でしょ? 

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江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。 

さぁ 今回の出来事は・・・

エアコン工事をしていると、お客様の多くは驚きます。 

『こんなに手間のかかる工事だとは思っていなかった』と。

工事代金の相場からすると、そう思うのかも知れません。 

室内機を壁につけて配管を接続して室外機に取り付ける。 

30分くらいで終わると思っている方があまりにも多い。 

そして消費者が間違った認識で、どこに頼んでも工事は一緒という事。

同業者が聞いたら、一斉に 違う!違う! って声が聞こえてきそうです。 

でもそれだけ私たちの仕事って認識されていないのだと思います。 

やっぱりどんどん発信していかないとね。 

例えば材料一つだって違いますよ。 

配管を巻くテープ。 

私は屋外と屋内では使い分けています。 

屋外ではこのような糊の付いた粘着性のテープを使っています。

このテープであれば数年経っても、テープがはがれてベラベラになる事はありません。 

街を歩いてエアコンの配管を見ると剥がれているのを良く見ます。 

皆さんもちょっと気に留めて見てみると、あれはみっともないと思いますよ。 

そうならない為にちょっとした事ですが気を付けて工事をしています。 

また、マンションなどで良く見られるのですが、室内機側のコンセントでアース付きコンセントというのがあります。 

これは室内機をアース線で取り付けるように出来ているコンセントなのですが、これを省略して工事している所もよく見かけます。 
 

ちょっと見難いかな?白い細いコードがアース線なのですが、これをコンセントの下でつながっているでしょ。

これが正しい接続なのです。 これを省いて設置している所が結構あるのです。

材料が掛かり手間がかかりますからね。 

動く、動かないとしたらエアコンは動きますから、こんな事情を知らないで使っている人が大勢いると思います。 

他にもいくらでも違いがあります。 

寿命が違ってきたり機能を発揮できなかったり。 

もう一度言いますけど、エアコンは動いちゃうから気づかないで使っているのです。 

結局は消費者が損している事なのです。

こんなブログでも少しは一石を投じる事が出来れば、とね。

業界全体を改善していきたい。

そんな思いで今日は書いてみました。

さて、貴方のエアコンはどうですか? 

アース付きコンセントにアース線ついてますか? 

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