配管作業が狭いエアコン工事

 | 

都内でも亀戸地域は区画整理が遅れていて、お隣との境界があいまいだったり、境界線ピッタリに建物が建ている事もよくあります。

電気屋として配線作業だったり、エアコン工事だったり外壁に這わせて作業する時が良くあります。

この時大変なのが家と家の間に入って作業が困難な時がある事。 

例えばこんな場所。

お隣との境界が20センチくらい。

この間にエアコンの配管を通します。 

身体を入れて作業しなければなりません。 

最近体重が増えた私でもお腹ポッコリになっては仕事にならない現場です。

感覚では頭が入れば肩を斜めにすれば入れる感じです。

でも身体が入っても手が動き、作業できなければ意味がありません。 

ときにはしゃがんで作業だってしなくてはなりません。

こういう現場が多い亀戸地区は、出来る業者が限定されることも多いようです。 

高所だったり、狭所だったり。 

一般的に言われるエアコン標準工事というのはマンション以外あまりありません。 

特に戸建ての家でほとんどありません。 

現場を確認して、『ここは出来ません』と言われて帰ってしまった。 

そんなお客様がよく相談に来ます。 

難所なほど作業が終わったあとの充実感が違います。 

ちょっとマニアックすぎるかな? 

そういう職人が居ても良いよネ。 

自分の好きで得意な分野の仕事で、人様に商品やサービスを提供してそのお代を頂く事って理想だと思う。

その方が向上心も出るし、飛躍する。時には120%の力だって出るときがある。 

これがイヤイヤな仕事だとヤラサレ感があり、ノルマをこなすだけ。100%の力なんて出す事もない。

そんな想いを持ちながら仕事してます。

世の中には様々な業者、職人が居ます。 

仕事を頼むときは、その仕事が本当に好きでやってるか? 

そこを見極めて、業者を選ぶと良いと思います。