江東区亀戸でエアコンの修理

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栄電気から徒歩1分ほどの飲食店のお客様。 

エアコンから温風が出ないという事で、修理のご依頼。 

状況を確認すると、室内機は運転しますが、室外機が動きません。 

注意深く観察すると、時どきリレーが入る音がします。 

これ大事な修理判断です。 

エアコンというのは、室内機と室外機が接続されて初めて一つの製品です。 

人間では言えば脳(室内機)があり、心臓(室外機)があり血液(冷媒ガス)が流れている。 

今回の修理判断は室内機は正常であると判断しました。 

室内機側からは、『ほれ、室外機動け!』と命令の信号で出るのですが、室外機が反応しません。 

それが数分ごとに命令が出ます。 

その時に『カチっ』とリレーの音がするのです。 

・・・という事で、室外機の故障と判断し、部品が入荷したので修理をしました。 

室外機のインバータ基板という部品です。 

コネクター類を外して交換です。 

熱が出る部分は伝熱をよくするグリスを塗ってから取り付けます。 

10年経過したエアコンですがもう少し頑張ってもらいましょう。

この部分だけ錆びていますね。これは排水溝が近いからです。 

排水からのナントかガスによる腐食です。  よくある事です。 

よく室内機の排水ドレンホースを排水溝に挿しているのを見ますが腐食する場合があるのでやめた方が良いですよ。 

無事終わりました。 

ご依頼ありがとうございました。