エアコンの配管を通す穴を見て思った事

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仕事に誇りを持ってやってる人と、飯を食べる為に働いている人との意識の違いはこういう所に出るのかも知れない。

今回エアコンの入れ替え工事で外したエアコン。

配管の断熱材がボロボロになっています

拡大してよーく見てみるとわかりますよね。これってネズミにかじられた後なのです。

ネズミは外壁と内壁の間を通り道としてます。その時に部屋の入り口としてエアコンの配管穴の隙間を利用して出入しようとしてるのです。

これを防止する為にこのようなスリーブと呼ばれるプラスチックの筒を穴の中に差し込みます。

このエアコンを取り付けた設置業者はこのスリーブを使ってませんでした。
その理由を考えます。
1、スリーブを持ってなかった。
2、安受けしてるので、材料をケチった。
3、スリーブという部材の存在を知らなかった。
4、配管穴を開けた業者が取り付ける物だとガンコな考えを持っている。
こんな理由が考え浮かびました。 
どの理由も、お客様・使用する人の事をあまり考えてないからこういう行動になるのだと思う。 
『見えない所だからいいや』 こんな悪の誘惑の声が聞こえたのかも知れない。
スリーブを挿入して気づいた。 斜めに穴が開いていたのでスリーブが挿入し難かったのかも知れない。 
5、スリーブが挿入し難かった。
このナナメの入れ方はチョットした工夫があります。(過去のブログに書きました)
(探すの大変なんで、いろいろなキーワードで検索してみてね(笑))
という事で無事にスリーブが挿入されました。 
この後は普通通りにエアコンを設置しました。 
今回はこのように配管穴のスリーブだけについて語ってみました。 
何も一台完成するところまでブログに書く必要は無いと思います。 
仕事の想いを伝えるブログにしています。