ＮＨＫを見てないけど、テレビは受信しているという、ちょっとヤッカイなおハナシです。デジタルテレビでは例え視聴者がＮＨＫを見なくてもテレビは受信しなくてはいけないのです。

どういう事かというと、テレビを動かすプログラムをメーカさんが改定した時、そのプログラムソフトをテレビが自動的にダウンロードする仕組みになっています。
そのダウンロードする信号をＮＨＫが、総合テレビと教育テレビを使って発信しています。その頻度はどれ位あるのか分かりませんが、この仕組みが無いとメーカさんは、人力で各家庭を周りＴＶのソフトを交換しなければなりません。

貴方の眠っている間にテレビはＮＨＫを受信して、ソフトの改定を行っているのですよ。ですからデジタルＴＶでは、ＴＶのコンセントは抜かないで下さい。

ＮＨＫへ払う料金は、放送のインフラ整備に使われる受信料と、番組を制作する視聴料と分ければ、不払い視聴者も減るんじゃないかと思っています。