アンテナの立て方、屋根馬はどぶ付け

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当ブログにたどり着くキーワードで『アンテナの立て方』というのが
多くありました。 なるほど、自分でアンテナを立てたいのかな?
それとも、よい業者を調べているのかな? 

アンテナ工事は様々です。私のやり方を数回にわたって紹介しましょう。 

全体の工事代金を下げたいならば、使う部材を安い物に変更すれば
可能です。 
それでも、こういう部材は使いたくない というボーダラインを
まずは紹介しましょう。 

 

屋根馬では、どぶ付け(溶融亜鉛メッキ)タイプの屋根馬しか使いません。
錆びに強く。写真右の屋根馬のようにはなりません。
この屋根馬はまだマシです。 多くは足が朽ちてボロボロ。
いつ倒れてもおかしくない というのが、多々見られます。

そして支線も、SUS(ステンレス)を使用しています。
この古いアンテナには、カラー番線が使われていたようです。 
一本は途中で切れていました。


そして、この屋根馬を固定する為、私は直接SUS支線を屋根馬に付けます。
基礎固めと言われるように、何でも基礎がしっかりしてから、上に付ける物を
固定するのが最善です。 
実はこの作業を始めに行うと、屋根から落としそうな物はとりあえず、屋根馬に
引っ掛けておくという作業上での利便性も向上してます。

続く。