亀戸でも5本の指にでも入るであろう大邸宅。
部屋がいくつあるか分からないくらい多いし、調べるのに入れない部屋もある。
ご要望は、各部屋地デジとBSを見れるように。
アナログTVは一台だけだそうです。
この位置にアンテナを設置することに決めましたが、サイドベースではモルタルなのでヒビの心配があり、挟み式の取り付けベースにしました。
実は、この金具の方がアンテナ本体より全然お値段が高いのです。
UHFアンテナは、USL19Dローバンド用です。BSアンテナを設置。ブースターは必須です。
これに共聴で入っているアナログとブースターで混合して、建物の引込口まで配線すれば、完成と思いきや。。。
TV端子で測定すると、VHFだけしか配波されません。
私が設置したUHFとBSは何処に・・・
こうなると壁端子を調べなければなりません。
その未知なる作業に、以前お客様の前では時計を見ないと言っておきながら、携帯の時計をチラッと見てしまいました。
やれる所まで調べようと、屋上や各部屋を行ったり来たり。
一箇所怪しい壁端子を発見しました。
ヤッタ!!これだ、コレが原因だと歓び。
3分配器にさらにイモ結びで2分配してあります。
こういうのを見つけるのが上手い、この方になった気分でした。
・・・ところが
この3分配器の入力で測定したところ、他の部屋と同様、UHFとBSはNGでした。
・・・・時間切れ。
翌日、結局。
屋上にある2分配器を6分配器に変更。
だいぶ在庫で保管していた、6分配器の登場です(笑)
既存の配線で完了したかったのですが、露出での配線となりました。
大邸宅なので、同軸コードはあっという間に無くなりました。
お得意様なので、機会があったら、調べさせていただこうと思ってます。
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