アナログ停波まで数ヶ月、こんな状況でホントにデジタル完全移行になるのだろうか?
疑問を持ちながらも、坦々と依頼を消化していきます。
今回の依頼は、古いアパート、そう築40年というところでしょうか。
大家さんは、一切アンテナの工事代金を出さないそうです。
住民と不動産屋さんとで協議し、出された結論が、4万8千円以内で工事をしてくれ。
古いアパート6世帯。 さぁどうしよう。
断れないのが、街の電気屋のツライところです。 住民も不動産屋さんも知っているし。
知らないのは、遠くにいる大家さん。 いろいろお世話しているのに顔も見たこともありません。
現調すると、こちらのアパートには共用電灯がありません、アンテナのブースターは普通共用電灯から電源を取るのですが、これが出来ません。
ブースタ用に新設する事は出来ますが、こちらの大家さんは共用の為の電気代を払うとも思えません。
という事で、ブースター無しというのが、第一条件。
そしてそして大事な事。 こちらには今までもアンテナ設備がありませんでした。
住民が勝ってに手すりにVHFアンテナをつけたり、室内アンテナを使用してたりしています。
・・・という事で、第二条件は、新規に配線です。
6箇所、新規に配線・・・48,000円で。。。
いざ、施工。
屋根に上がるにおいて、この透明の波板を上がらなければなりません。
コンパネを敷いて。
恐る恐る。
・・でいきなり完成。
6分配の屋外分配器は無いので、BOXに入れました。
そして個々から各部屋へ。
・・・実を言いますと、今回は格安工事なので、部屋までの引き込みはしない事としました。
各部屋の窓まで同軸コードを垂らしておき、各自が部屋へエアコンの配管穴などを利用して引き込む事としました。
と言っても、2件は在宅者が居ましたので、引き込んであげました。
最近は古いアパート工事が多いので同軸コ-ドがすぐ無くなってしまいます。
材料も入手し難い状況なので、アナログ停波はもう少し伸ばして欲しい。
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