江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。
電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。
そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。
ブログを始めた当時は、薄型テレビが出始めて、地デジ、地デジと騒ぎ始めたころです。
特に東京は、スカイツリーの建設が決まり、東京タワーとスカイツリーとどっちの受信になるんだ?
そんな事を検討している時期でした。
アンテナ工事においても、まだスカイツリーが出来ていなかったので、東京タワーに向けての受信でした。
亀戸は、ビルに囲まれているので、反射した電波が多くちょっと難儀していました。
いろいろな工夫をして、自分でも技術的に向上した時期でした。
10年前のブログを見ると、毎日のように屋根にあがっていました。
スカイツリーが完成し、そこからの受信となると、もう屋根にアンテナを立てなくても受信できる場所が多く、ここ数年は屋根にあがる事も少なくなりました。
今回、屋根にしか設置する場所が無いので、久しぶりに屋根上の工事を行いました。
結構ワタシ、屋根の上好きです。 見る景色は新鮮です。
でも、ほら、もう目の前にスカイツリーがあるから、方向調整も目視で出来ます。
でもちゃんと測定器で高さとかもベストなポジション探しましたけどね。
アンテナのマスト(支柱)を支える支線を屋根の端に固定します。
この支線を打ち付けるのだけど、きちんとこうして防水処理をするのです。
釘の途中でシーリング材と呼ばれる防水材を塗っておきます。
(釘の所に塗った白いのです)
そしてトントンと打ち付けると、こうして防水材が盛られるのです。
アンテナの線を引き込むときに、時々屋根の上を直接転がして配線している所を見ます。
私はこのように、支線に這わせ、空中を渡すようにしています。
(影があるからわかりにくいね、上の方が実線、下が影です)
ナゼだと思いますか?
雪が屋根に積もった時に、雪が落ちるときにアンテナ線が引っ張られ断線する恐れがあるのです。
また真夏の時、直接屋根に触れていると、高温でアンテナ線も傷むのです。
ちょっとした事ですけどね。
このようなちょっとした工夫や処理の仕方で、施行の精度というの出てきます。
エアコンでもそうです。
映ればいい、アンテナ工事。
エアコン動けばいいエアコン工事。
消費者の方はわかりませんよね。
今日はほんのチョット、その事をお伝えしました。
ほんのチョットだけね。
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