江東区亀戸のお客様より、浴室暖房換気扇の交換依頼のご相談を受けました。
特に不具合が見当たりません。
何が?不満なのか?
その辺をお聞きしたところ、古くなった事と、フィルターの掃除がやりにくいという事でした。
そこで、今回は同じメーカーのTOTOではなく、三菱電機製の浴室暖房換気扇への交換にしました。
三菱電機の浴室暖房換気扇は、比較的フィルターの掃除がしやすいように出来ています。
まずは古い浴室暖房換気扇を外します。
外しました。開口寸法は若干三菱の方が大きいのですが、誤差の範囲で収まる予想でしたが。。。
取り付け枠を開口部にあてがってみると。
あらら。。。
ホンの2mm開口寸法が小さい。 これだと少し大きくしなければなりません。
もう少し寸法が違うなら切るという手段で大きくしますが、今回は2mmという寸法です。
この場合は削るという手段にしました。
この作業の違いは使う道具が違うのです。
大根を切るのは包丁で、大根をスルのは大根おろしを使うでしょ。
木を切るのがノコギリで、削るのはカンナでしょ。
今回もそんな感じで道具は削る道具を使いました。(サンダーという道具だけど、一般の人は分からないよネ)
この作業は、粉塵が出るので作業は相棒の高橋に任せ(ズルいね)
私はリモコンの交換作業にかかりました。
古いリモコンの通信線を利用して、新しい通信線を引き直しをしました。
リモコンを取り付け、本体も無事収まり。
完成しました。
親指のテープはお約束の指を切ってしまいました。 即席でマスキングテープを巻いて止血。
スチールのダクトは角が鋭利でいつも最初は気を付けていますが、作業に夢中になっていつの間にか手袋をを外してしまい、ご覧のアリサマです。
この業界に入って25年近くなりますが、全く進化しません。
痛い思いをしないと・・よく言いますが、何回も痛い思いをしています。
もう、どうしょうも無いね。
もし、私の指先にテープが巻いてあったら、またやりやがってと笑ってくださいませ。
もしかしたら痛い思いより、笑われた方が改心するかも。