作業車の天井空間を有効活用しました

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作業車というのは、大きな動く工具箱と言っても良いかな。 

作業する人は、各自使いやすいように工夫しています。 

他の人の作業車見るのは楽しいし勉強になります。 

いろいろな工夫を見て真似したりしてます。 

そんな私も。 

私の作業車はマツダボンゴ。 

日産のバネットと同車両の形式です。 残念ながら現行車種は積載量が減ったので旧車を探して使っています。 

今回は背が高いハイルールを入手しました。 

室内の天井空間が広いのでここを有効活用しようといろいろ考えてみました。 

天井の空間に棚を作る。 

でも、それはしっかりとした固定はやめる事にしました。 

時には荷物の関係ですぐ外せる仕様にしたい。 

そこで考えたのは、簡易的に木材の板をすのこ状に渡したらどうかと思いました。 

こんな感じにね。 

それには、まずは車の両サイドにパイプを固定しました。 

パイプは方サドルで固定。 

サドルはM6のビスで固定しました。 

内張りのプラスチックの目隠しビスを外すとビスが隠れていますが、場所によってはネジ切してなく穴だけの場所もありました。 

そこで、こんなアンカーを使ってネジを固定しました。 

10センチくらいの板を車幅のサイズにカットしてこのパイプに渡しました。 

板の両端に小さな穴をあけ、結束バンドでパイプに固定しました。 

これで簡易的な棚の出来上がり。 

とりあえず、長物の材料なんかを乗せてみました。 

外す時は結束バンドをニッパーでパチンと切ればすぐ外せます。 

またこれくらいの木材って何かと便利に使えるので、時には外して部材として使ったりね。

もっと工夫している人居ると思うけど、即席で考えた割にはうまくできたと自負しています。 

ハイルーフの車両で空間を生かしてない方は参考にしてみてね。