２３区のほとんどが、計画停電から除外されています。　

特に、江東区は清掃処理工場があり、都内のごみを処理している都合、停電出来ないと言われています。

実際に計画停電で、一日数時間停電している地域の方は、節電意識は十分あると思います。
しかし、停電していない２３区内の人は、停電している地域の方にくらべて、節電意識が弱いのではないかと思うのです。

私のような仕事は、各家庭の中に入って仕事をするので、その意識の温度差を特に感じます。

その中で気づいた事を書いていきます。

自営業や商店などは、各機関から通達があるのでそれなりの対応をしていますが、一般家庭、特に私が各家庭を訪問して気がついたのは、ワンルームの一人暮らしの方です。　

コレだけ節電を呼びかけていても、エアコンガンガンで、昼間で明るいのに、カーテンを締め切っているので照明が全灯してました。　

ちょっとカーテンを開ければ、日差しが入ってきて、照明は不要なのに。　

そこでですが、一人暮らしのワンルームにお住まいの方は、出かける時に、いっそうの事ブレーカを切って出かけたらどうだろうか？　

冷蔵庫の中身は、飲み物だけだし。　

お年寄りだけでお住まいの家庭も電気の無駄使いが多いようです。　

この特徴は自分達だけの生活なら逆に質素な生活なのですが、ことお孫さん相手だと無駄使いを感じます。　

今日、訪問したところですは、ＤＶＤプレーヤが回り続けてました。　

何でもお孫さんが来た時、入力切替をすれば、すぐにＤＶＤが見れるように一日中再生状態なのだそうです。

『孫がいじっているのでワカラン』だとか。　

私は、公園で遊んでいる孫を呼んでもらい、電気の無駄使いをしてはいけない事を教え、これからは見終わったら電源を切るように教えておきました。　　

何かイマイチ節電意識が薄い、２３区住民。また西日本の方はどうでしょうか？

さらに、ここ数日は計画停電も実施してないので、だんだんと、日本人の悪いところで、喉元過ぎればナントやら。

そこで、１週間に１時間でも良い、ブレーカを落としてみて、自主停電をしてみてはどうかと思うのです。　

その時に電気の大切さ、この電気は何処で作られているのか？　

月あかりの中で語りあったらどうでしょうか。

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