避難シェルターの工場視察に行って来ました。

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コロナウイルス騒動で、東日本大震災のいろいろな行事が中止となりました。

もちろん、皆さんの心の中にこの大震災の事は深く刻まれている事でしょう。

私も当時は石巻に行って瓦礫の撤去を手伝ったり、情報伝達などお手伝いをしてきました。 
9年経って今年の3月11日をどう過ごすか? 
その答えとして、防災についてもっと探求していこうと思いました。 
今年の3月11日は水曜日。 ちょうど栄電気も休みなので、私は最近興味を持ち始めた防災シェルターの製造工場の視察に行くことにしました。
場所は神奈川県厚木市。
工場では実際にシャルターの中に入り、水を張ったプールの中で浮かばせ内部での体勢やハッチの開閉の扱いなど体験をしました。 
私が今まで知っていたのは下のような球形のシャルターでした。 
でも、いろいろな話を聞くと、箱型の方が優れている事がわかりました。
まずは空間です、球形より内部は断然広い。 閉鎖感も軽減できます。  
実際に耐圧テストでも箱型の高い数値が出ています。
津波で流された時にこの箱型はスイング構造となっていて、ハッチが上を向いて水面を漂います。 これにより空気の流入確保や救助もしやすくなります。 
球形より揺れも軽減します。
実際に私も、プールの中でスイングする様子を内部で体験しました。 特に内部でひっくり変える事もなくスムーズに転回しました。
こちらの会社のサイトはこちら
自治体などには地域ごとに防災士さんが居ると思います。 
沿岸地域の方は問い合わせをしたらいかがでしょうか? 
ちなみに栄電気では販売はしていません。 
こうしてご紹介するだけにしています。 
こういう事で商売をすると、儲け無しで突っ走ってしまう自分が怖くて(笑)
江東区の皆さんはカタログをもらってきたので興味ある人はお渡ししますよ。