昨夜と今日のニュースで大きく取り上げられた、松下電器製品のリコール。
『最近のナショナルもダメだなぁ』そう思われる方も多いと思います。
電気屋として私の考えですが、これは松下電器が他メーカに対する挑戦的な行動だと思います。『ウチはココまでやるんだぞ!オタクは出来る?』という感じ。
松下以外の多くのメーカも、」同じような事例は多く抱えています。公けに発表するかしないかの違いです。今月の14日改正消費生活用製品安全法 が施行されトップメーカである松下電器がトップである故に見本を示したようでもあります。 今後は竹の子のようにリコールニュースが出てくることでしょう。
ところで、さすが松下電器、天下のパナソニックと感じた修理事例。
DVDレコーダのHDDの故障。この手のデジタル機器はブラックBOX化されており私どもには手が出せません。松下テクニカルサービスという会社での修理となります。 お客様はHDDの中身は子供の成長記録が入っているので消したくないと依頼。私もこの事を強調してメーカに修理を出しました。
メーカ側は時間を下さいと。 今日届いた修理品を見て感心しました。
HDDの内容をDVDにコピーしてあるのです。約20枚ほどになります。
時間がかかる理由に納得。お客様を大事にする松下の姿勢を感じた出来事でした。