一般家庭ではなじみの無い、動力と呼ばれる三相200Vの電源。
詳しいハナシをするとボロがでるので、簡単にこの事件の模様を
説明します。
この動力という電源は、業務用のエアコンや、モータ類を回したり
する電源で、効率よ良くする為にコンデンサーと呼ばれる部品を
ブレーカの近くに配列します。
このコンデンサーと呼ばれる部品は、以前 照明器具の基盤で
電解コンデンサーの液もれした事を報告しましたが、まさしくこれも
同じ現象です。
ただ今回の場合、コンデンサーの大きさが大きいので、煙と共に
爆発したそうです。
幸い、他の機器には影響もなく、このコンデンサーの目的であった
機器も今は不要で、破裂したコンデンサーを取り除く事で済みました。
この件について調べると、古い進相コンデンサーというのは、
爆発事例があるようで、交換を進めています。
もし不安がありましたら、当店へご相談ください。