集合住宅の地デジ見積もり

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集合住宅のおける、地上デジタル放送におけるアンテナ設備の見積もりは、
ほぼ毎日のように相談を受けています。
朝、私が現場へ行く途中の立ち話から、来店しての相談、電話での相談、メールでの相談。 
そんな相談の過程から、実際に現場を見て見積もりという段階になります。

まずはお部屋のTV端子の測定です。

こちらの集合住宅では、地デジが既に見られる事は、実際に納品したお客様もいて
当店では知っております。 現在CATVで視聴しているからです。

でもナゼ今回、アンテナ設備を見直すかというと。
アナログ終了と共に、現在無料で提供しているCATVの地上デジタルの再送
については有料となるからです。 ・・う~むこの表現わかるかな?

この通達は、集合住宅の近くに住んでいる大家さんには話しが行っているそうで、
遠方にオ-ナがいて、管理会社に任せている所は、管理会社へCATV会社から
通達があるという事です。

話は戻って、地上デジタル放送におけるアンテナ設備の見積もりの話。
上の写真のように部屋の端子を測定したら、次に ブースタの部分を測定
します。

このブースターの出力、入力、そして部屋の端子の測定結果を元に、建物内の
大まかな構成を仮想します。
端子から、端子までどれだけ損失しているか? 
部屋の数は、何階たてか?ケーブルの劣化はどうか?

そんな事を考慮して、見積もりを算出します。

今回私が算出した金額は、CATV会社の10分の一だったそうです。

ちなみに、CATV会社の見積もりは営業さんだったらしく、どこも
測定はしなかったそうです。 

・・・・なにか見えてきた気がする、問題にならなければいいのだけど。