アンテナ工事のブログを見ると、よく『エフコ巻』という表現が出てきます。
『エフコで巻き直しておきました』とかね。
業界の人なら、知らない人はまず居ないエフコ巻ですが、一般の人には馴染みないでしょから。
素人さんにもわかりやすくをモットーにブログ書いてますんで、ちょいと、エフコ巻の解説を。
ちなみに、節分に食べるのは エホウ巻ですから お間違え無く。
エフコとは、自己融着テープと呼ばれる、耐候性、耐湿性に優れたテープです。
古川電工という会社の商品名『エフコテープ』がそのまま一般化したようです。
一般的なビニールテープと形状は似ていますが、モノが全然違います。
このテープは、引っ張りながら伸ばして巻きつけるのが特徴です。
これによって、テープの素質で、密着性が高まり、アンテナ工事においては、コードの接続部分からの
雨水の侵入を防ぐことが出来るのです。
巻いている状況を動画に撮りましたが、フレームアウトしました。
手元を撮るのは屋根の上では難しい。
もう一度やり直せば良いと思うでしょ。
このエフコテープって、剥がすのが大変なんです。
せっかく巻いたのを、やり直す作業って、イヤなものなのです。
こんど上手く撮れたらまた載せるとしよう。
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