GWの5月3、4、5日と宮城県の石巻へ行ってきました。
世間で言う、ボランティア活動に参加ではなく、石巻にある仲間の電気店の復興の為に行って来ました。
ネットの世界では匿名にしがちですが、何も隠す事はありません。誇りに思うべきです。
この素晴らしい仲間達を。
地域の復興に、街の電気店の力は欠かせません。インターチェンジの近くに、ヤマダ電機とケーズ電機がありましたが、商品を大量に売るだけの店では、こういう事態には対応できません。
彼に仕事が出来る環境を整えてあげる事が、この街の復興の近道であるのです。
今回のミッションは、店の修復と倉庫の建造です。
繁華街であるゆえに、建物が密接してそれが良かったのでしょう、建物は流されませんでしたが、水没し
外壁と内壁の間にもヘドロが蓄積していました。
自宅には作業倉庫を建造しました。
急遽購入してきた木材や、廃材を利用して、造りました。
遠くは、大阪、京都からも駆けつけました。電気屋の能力は凄いですね。何でも出来ます。
立派でしょ。
最終日、彼の案内で市内を視察。
地図を見てわかるように、彼の店は駅に近く、路地も密集している街の繁華街でもあります。
訪れる人も密集している午後の時間、あの津波が襲ってきたのです。
もう一度地図をご覧ください。
彼の店は川の近くにあり、その近くには中洲があります。
石ノ森章太郎の漫画舘は付近でも一番大きく目立つ建造物です。
津波は、川を遡り街を飲み込みました。
中州にいた人は漫画舘を目指し、そして。。。
入れなかった人は、、、その光景はこの世の出来事とは思えない光景だったそうです。
画面左が上流で、右が河口側です。 漫画舘以外の建造物は流れてきた建物です。
今年はこの中州で、花火大会が行われるそうです。
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