電気製品のカタログをスミからすみまで見ている方はどれくらいいるだろうか?
AV機器など、趣味やコダワリ商品は、細かく見る事でしょう。 特に男性は。
白物家電と呼ばれる商品は、どちらかと言うと、女性が購入主導権を握っている。
そうなると・・デザイン(寸法)と消費電力くらいでしょうか。 あまり機能については見ない気がします。
カタログのモロモロの数値というのは、JIS規格で決まっており、時々改定されます。
今回エアコンのカタログに置いて、私が良く見る項目が改定されました。
エアコンの運転音レベルです。
都会では『とにかく音が静かな室外機を探してくれ!』こんな依頼もよくあります。
その為、私は良くこの項目は比較しています。
今年に入って、測定方法が変わったので、去年モデルとは数値だけでは比較できません。
日本電機工業会
これは、2014年モデルの 三菱電機のMSZ-ZXV284の室外機の運転音レベルです。
59dBとなっています。 これを見た瞬間、ナンダ!今年のモデルはやけにウルサイ機械なんだ。
JIS測定方法が変更になったのを知らなかったのです。
去年のMSZ-ZXV283は、下の表はで46dBとなっています。 同じグレードなのにこんなに年式が変っただけで、数値が違うなんて。
最初はそう思ってしまったのです。
ところが今年に印刷されたエアコンのカタログには、MSZ-ZXV283もまだ記載されています。
そこの数値を見ると、、、あれっれ!!
59dBになっている! 初めは メーカーの数値改ざんだ。 こりゃ消費者ナントカに訴えてやろう。
こう思ったけど、よく調べたら、上記のように、JISの測定方法が変更になったのを知ったのです。
結局、去年モデルも2014年モデルも、同じ運転音レベルなので、安心しました。
この時期は、2013年モデルも2014年モデルも混在して販売しておりますので、この辺の注意が必要です。
・・・と言っても、ここを見ている消費者さんはあまりいないでしょうね。 ここを見るのは、やはり我々のような業者がお客様の要望を聞いて商品選択する時の項目なのかも知れません。
今日は、ちょっとマニアックな内容になってしまいました。
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