TVの納品時に、お客様に伝えておきました。
『今の地デジの番組は面白くないでしょ。』
『BS放送の方が、〇〇さん好みの番組をやっていますよ』 と。
お客様は、小規模集合住宅のオーナ様で、BS放送の設備はされていません。
オーナ様宅だけBSを見る工事もできますが、他の住民様も見れるようにした方が、住民様も喜ぶし、アパート自体の付加価値もあがります。
たまに、『今どきBSも見れないの?』なんて言う引っ越して来た人からの話は良く耳にします。
提案をしてから数か月。 お客様もようやく決意していただきました。
(それほど大げさじゃないけど)
集合住宅でも世帯数は少ないので、一般家庭と同じ材料です。
オーナさまの部屋から屋上にあがり、ここにBSアンテナとブースターと呼ばれるBSの電波を増幅させる機器を設置します。
手すりのBSアンテナを固定する金具を設置します。水平器を使って正確に取り付けます。
BSアンテナを取り付けます。
このメーカーのアンテナは以前、マストに取り付ける為に、固定ビスを完全に抜かなければマストに取り付けできませんでしたが、再三要望して、このように緩めてからマストに固定できる仕様になりました。
今回の金具には特に利便性はありませんが、屋根上工事では助かります。
同軸ケーブルは専用の剥き器を使って剥きます。
取り付け部のキャップは、鳥のくちばし状にカットします。この方がケーブルとの設置面積が大きいのでずれ難いと思うのです。 そして万が一水が浸入しても、排水もしやすいと思うのです。
接栓を取り付けしました。
BSアンテナの角度を調整しながら電波を測定します。
BSアンテナの取り付けは終了。 次に ブースターの交換です。
今までUHFだけのブースターでした。 BS用を追加する方法もありますが。収納するBOXの大きさの関係、ブースターをUHFとBS両用のものと交換する事にしました。
値段もほとんど変わりません。 これを交換する事で、全ての部屋でBSを見れるようになるのです。
交換する前に、UHF(地デジ)電波の状態を測定しておきます。
さてブースターの交換です。交換中はTVは見れなくなるので、短時間で行わなければなりません。
事前に接栓をゆるめておき、新しいブースタのコンセントを入れておき、目見当で旧ブースターと同じくらいのメモリ調整しておきます。
イッセイのせっ。 で交換。60秒かかりました。
今までの出力レベルに再調整して、お客様宅で受信確認をして終了です。
以前納品したTVで、BSやCS放送の説明。
『えっつナニなに。NHKだけだと思ってたら、いろいろ番組あるのねぇ』
BSをご覧になってない方は、あまりのチャンネルの多さに驚く方が多い。
私の好きな『酒場放浪記』や『世界温泉遺産』をおススメしておきました。
(趣味が同じようなので)
まだBSをご覧になっていない方。
4K放送は地デジでは放送しません。
BSはもはや標準放送のひとつと言っていいかもしれません。
BSアンテナ工事、承ります。
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