肌寒くなり、暖房器具の準備をしている方もいると思います。
コタツ、ホットカーペット、電気ストーブ、アンカ。。。
冬になると電器店には、コンセントが焦げてしまい、慌てて駆け込む方が毎年おります。
俗にいう『たこ足配線』ちなみに上記の4点を同時に使うと、間違いなくブレーカーが落ちます。
暖房器具以外でも、調理家電や掃除機も使うとブレーカーが落ちたという経験があると思います。
そこで、電気製品は、実際どれだけ電気を使うか?確認しておく事をおすすめします。
製品のラベルには消費電力書いてあるので、確認してみましょう。
この掃除機は850Wとかいてあります。230Wと言う数値は吸い込む仕事量なので消費電力とは違います。
32型の液晶TVは64Wと書いてありますね。下の年間消費電力量は見る環境によって様々なので私はラベルに記載するのはどうかな?と思っています。
52型クラスになると消費電力はさすがにUPします252W。とくに4Kと呼ばれるTVは多いようです。
このアイロンは1000W。電気製品の中では多く電気を使うほうです。
このカールドライヤーは700W。 ちなみに一般的なドライヤーは1200Wくらいあるので、使う時は注意が必要です。
卓上IHコンロやホットプレートも電気を多く使います。1400Wくらいとなると、同じコンセントからは他の電気製品は使えません。
ここで、アンペアの計算。
一つのコンセントからは15Aまで使えると覚えておいてください。
1000Wのアイロンは10Aです。 ヘアアイロンは700Wだから7Aです。
10A + 7A =17Aになってしまうので、同じコンセントから使ってはいけないのです。
そして、分電盤にあるこの小さい方のブレーカー。
この小さいブレーカ一個が20Aまでと覚えてください。(15Aのもありますけど)
いくつかのコンセントや照明がこの小さいブレーカーにつながっています。
これは部屋単位だったり、水まわり経路。キンチン回路ど、家を作る時に考えられて配線されています。
よく掃除機をかけている時にブレーカーが落ちるようでしたら、他の部屋のコンセントを使うと落ちないようになるかもしれません。
このようにコンセントに挿す電気製品の消費電力をチョット見て意識すると、ブレーカーが落ちて慌てたり、コンセントが焦げてビックリする事が無くなると思います。
こんなラベル読むの字が小さくて、見るのもイヤだぁ! と言う方は、実際にお伺いして確認しながらリスト作りのお手伝いをさせて頂きます。
そんなお手伝いも当店の使命だと思っています。
適切で、安全な電気詩品の使い方をお手伝いいたします。
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