エアコンには冷媒と呼ばれる、液体になったり気体になったりする通称『ガス』と呼ばれるモノが室内機と室外機を配管を通して、行ったり来たりして冷房や暖房として動いています。
エアコンを外す時、この冷媒を室外機の中に封じ込める作業を行います。
これをポンプダウンと言って、冷房運転をしながら行います。
夏なら良いのですが、寒い時期は外気温の関係で、冷房運転が出来ません。
機種によっては、強制冷房運転が出来るのですが、無い機種もあったり、特殊な設定でマニュアルが無いと出来ない機種もあります。
エアコンを取り外す時に、こういうエアコンに遭遇した場合、室内機のセンサーを暖めて疑似的に夏にして冷房運転をさせます。
その暖め方は、指で暖めたり、電球の熱で暖めたり、使い捨てカイロで暖めたり、パテを熱してその保温力で暖めたりしています。
どの方法でもその時の状況で判断して行っています。
今回は、賃貸住宅でのエアコン入れ替え作業でした。
今回は指で暖めようとしましたが、冷房運転が始まり室外機側で作業をしようとすると、冷めて停止してしまいます。
投光器は今回持参して無かったので、電球での熱は利用できません。
使い捨てカイロは最近持ち歩かなくなりました。
パテで暖めるにはライターやコンロでやるのですが、賃貸物件でガスは止めてあります。 ライターも無いし。
そこで。
温度センサーを加工する事にしました。
外すエアコンは廃棄するので、問題ありません。
サーミスターと呼ばれる温度を測るセンサーを切断しました。
サーミスターには、温度が高くなると抵抗値が増えるタイプと、逆に抵抗値が下がるタイプがあります。
この機種はどちらなのか?分かりませんが(もしかしたらエアコンに使うのは統一されているのかな?)
切断してダメなら、今度は直結すれば良いと思い試してみました。
このエアコンは切断したら、冷房運転を始めました。
本日は、エアコンの取り外しについてだけですけど、イチョー交換作業をしたわけで。
既存のスリムダクトを利用しました。
三菱のスタンダード機種です。残り少なくなりました。
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