キッチンのダクト換気扇で苦労しました。

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アパートのキッチンの換気扇の交換依頼を受けました。

訪問する前は、レンジフードか? フード内のプロペラ式換気扇か? そんな事を想定して訪問しました。

予想は外れ、天井埋め込みの換気扇でした。 フードはありません。 

レンジフードへの切り替えも考えましたが、壁に梁がありダクトの接続に難があるので、現状通りの交換施工にしました。

ところが、これがちょっと大変でした。

よくある換気扇が取り付けられてから天井を貼った施工方法。 この換気扇を取り外すのは天井を少し削らなければなりません。

周りをぐるりとビニールで養生して。

換気扇より一回り大きく天井ボードを削り、換気扇のビスを取り付ける縁をペンチで折り曲げます。

これで換気扇は取り外せたのですが、ここからが大変でした。

天井裏のジャバラのフレキ管がボロボロでしかもつぶれています。 

天井のボードを取り外しダクトも交換しました。

本来ならキッチンなのでアルミフレキは使用してはいけないのですが、スチールのフレキはこの場所では物理的に無理でした。

これで取り付けできると思ったら、天井裏の垂木がひっちゃかめっちゃかで。。 

結局大きく開口しなおしました。

新しく垂木を組み直して換気扇を取り付けました。

開けたところは新しく天井材を張り付けました。 次回換気扇を交換する時は天井材はビスで止まっているので容易に外せます。

天井が塗装されているので、同じように塗装しましたが、同じ色にはできませんでした。 

どこまで手を加えるか? 想定する予算との戦いです。 

アパートの家賃の相場も理解しています。 

そこを考慮しどれだけ手を加えるべきか?

もっと予算があれば、天井を大きく直すのですが、今回はココまでが妥当と判断しました。

お客様のフトコロ具合も考えて作業内容を考えるのも技術屋だと思ってます。

いくらでもお金掛かっても・・・なんて言ってくれるお客様は今はもう滅多にいませんからね。

『すべてはお客様のために』 をこころがけています。

(どこかの会社のパクリ文句ですけど)

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