今月同じトラブルが発生しましたので報告します。
ブラウン管TVの時にはあまり発生はしませんでしたが、薄型TVになってから時々発生しています。
TVの裏側のアンテナ端子の破損事故です。
今月は2件発生したので、ナゼこのような事象が増えたのか? 考察してみました。
1.ブラウン管TVの時は接続端子は大きなブラウン管の下側になるので、端子自体が隠れるようになり薄型TVのように出っ張っていない。
2.接続のアンテナコードの接栓ががデジタル化でネジ式が多く使われていて、引っ張られても外れず、端子に力が掛かってしまう。
昔はほとんどがネジの無いコネクターだったので、引っ張られると簡単に外れました。
3.アンテナ線を接続する位置がブラウン管の時より高い位置にあるので、掃除をする時に後ろを またいで引っ掛けてしまう。
まだいろいろな事が考えられると思いますが、実際に起きた事例はこんなところ。
そして今思えば。。。
液晶TVが出始めた頃は接続する部分がカバーで覆われていて今のように露出していませんでした。
これならTVの上にある額が落ちて来てアンテナコードを引っ掛けても直接的な損傷は免れるかもしれません。
それでは、あのようなカバーが無い今の薄型TVで被害を少なくするにはどうすればいいか?
製造メーカーにもよりますが、後ろに結束バンドがついている機種があります。
アンテナコードを一度この結束バンドで固定してから配線する事をおススメします。
これによって、例えば掃除する時に少しくらい動かしても、TVの端子に直接の力が加わらないので損傷は防げることでしょう。
実際に私がでTVを設置する時は、必ずこの結束バンドに一度固定してから配線しております。
さて、今回 このTVのお客様。
修理は可能と思いますが修理費用を考えると、年式的に買い換えた方が良いと思いますので、買い替えをおススメする事にしました。
たかがTVの設置ですが、こういう事を未然に防ぐのもプロだから知識と経験を生かして取り組んでおります。
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