江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。
電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。
そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。
涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。
さぁ 今回の出来事は・・・
マンションの設備の故障って多くの方がマンション提携の管理会社に相談し、そこで紹介された業者が来て対応しているようです。
別に強制じゃないので、管理会社を通さなくても良いのですけどね。
管理会社の提携業者が無い場合は、独自に探さなければなりません。
亀戸の場合はネットで検索すると、ほぼ栄電気しかないくらい出てきますので、ありがたい事に多くの方からご依頼を受けています。
今回のご相談は、マンションのユニットバスの換気扇が動かなくなったという事で相談を受けました。
20年は使っていたであろう、ダクトの換気扇。
錆びた鉄がぼろぼろ落ちてくるほどです。 こうなると交換するしかありません。
外しました。
新しい換気扇と交換しました。
普通はココデ終わる場合が多いのですが、試運転をして違和感がありました。
戻り風がある事。
これはダクトの中で詰まっている場合に発生し、吸い込むどころか逆に風が戻って吹き出す感じの現象があるのです。
まずは吹き出し口を確認します。
ありゃら、吹き出しのダンバーが閉まっています。
ふたが閉まっているのわかるでしょ。
これは防火ダンパーと言って都内のマンションの吹き出し口では法律でつけるように決まっています。
火災の時にここから火が回り込まないように、熱が発生するとフタが閉まるようになっているのです。
この状態だと当然換気扇の吸い込んだ空気は外に排出できません。
この防火ダンパーというのは熱で溶ける部品がありこれが解けるとバネでバタンとフタが閉まる仕組みです。
イメージ的にネズミ捕りのかごのようにね。
この溶ける部品がなぜか?溶けたのではなくて外れていたので、今回はそれを取り付けてもとに戻しました。
換気扇を回しながら作業していたので、ダンパーのフタを開けた瞬間、ドバーっとホコリが出てきてモロに私の顔に振りかかりました。
トホホ。
これでバッチリ吸い込みます。
お客様も『これで回っているの?』と音も静かで驚いていました。
恐らく、あのダンパーが閉まって以来換気が出来ていなかったので、音もうるさかったと思われます。
このような仕事って、業者によっては換気扇の交換なので交換して作業を終了してしまうかも知れません。
本来の目的は、換気扇を動かす事ではなく、お風呂の換気をする事です。
この事がきちんと、お客様から業者に伝わらないと、換気扇交換でOKで終わってしまいます。
私は亀戸地元の業者として、お客様に沿った考えを常に持つようにしています。
例えお客様の口から言葉が出なくても、お客様の立場で物事を考えて、〇〇じゃないんですか? と提案します。
まだまだ人工知能の提案には負けてられないよ。
あっ、これね。昨日のセミナーで聞いてきた近未来の事なんですけど、人口知能とロボットで多くの仕事が無くなるって事。
医者は過去の症例を元に正しい判断をし、ロボットが正確な手術をする。もう医者が要らなくなるかも知れない世の中がすぐそこまで来ているそうです。
そんな時代に私の仕事はどうなっているのだろか?
人間らしい仕事、人間のココロに飛び込んでいく仕事が残っていくのかな?
まだ私の提案力はロボットには敵わないよ。
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