江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。
電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。
そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。
涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。
さぁ 今回の出来事は・・・
このブログをご覧になっている方で、電器店が行う合同展示会に参加された方はどれだけいるだろうか?
そもそも合同展示会って何? から解説しないとワカラナイですね。
合同展示会(略して合展)は主に家電メーカーが音頭をとって地域ごとのお店のお客様を招待して展示販売するというイベントです。
この販売方法は昔から行われいて、昔は芸能人を呼んでショーをしたりいろいろなお土産が付いたり、ゲームをやったりと楽しみながら商談ができるという場でした。
でも最近は参加する店が少なくなりイベント費用も縮小してきて、なんとなく寂しい雰囲気で展示会が開催されています。
今の時代、消費者は壊れないと買わない時代になりましたからね。
いくら生活が楽になる、便利になると言っても消費行動を起こすまでの劇的な楽や便利になるわけではないので、その点がアピールできないので、招く方も強く招待はしていません。
栄電気の場合は、最近購入してくれたお客様に来場してくださればお土産が付くので、『ありがとう、感謝です』そんな気持ちで招待状をお配りしました。
そして私としては、メーカーから派遣されている販売員のトーク術などを見て勉強しています。
いろいろな展示会場で話していますからね。上手いですよ。
また商品の説明アイテムも工夫されているのも良い勉強になりました。
ちょっとした事ですが、日本製と書かれたシール。これだけでもこの商品の価値が上がりますね。
最近の日本のメーカーは小型家電の多くが海外生産ですからね。 このシールで少し安心感が出てきますね。
この炊飯器の内釜のカットモデル。
上の釜は普通のステンレスの釜に炭をコーティングしてあるもの。 扱いにもよりますが、コーティングが剥げているのをよく見ます。
下の内釜は全て炭で出来ています。
そもそも炭はナゼ良いのか?
多くの方は思い違いをしています。
昔は備長炭を釜に入れて炊くと美味しく炊けるという事で流行りましたが、それで炭が内釜に使われていると思っている方が多いと思います。
違うのですよ。
炭はIHでの熱の伝わり方が、ステンレスより、鉄よりも早く熱する事が出来るのです。
内釜を熱するのに最適な素材が炭なのです。
もう一つ内釜のウンチクを言うと下の釜の底は山形の厚みがありますよね。
これは炊いている最中に底にできた気泡が上に上がる時にこの底を沿うように上がっていきます。
この時、気泡がこの勾配の為に大きく成長し上昇していきます。 それは釜の上面に達しプクーっと
気泡が割れます。内釜の中に大きな気泡がぷくぷくとできる事で米の一粒一粒に保水膜ができ、うま味成分と水分を保つことが出来るのです。
この現状をカニの穴と言って美味しいごはんの炊け方の目安となっています。
こんな話を今回の展示会でも聞く事が出来ました。
とは言っても普段の仕事とは勝手が違うので疲れが違います。
そんな時はお客様が引いたときのちょっとリラックスタイム。
マッサージ器も展示してあるので、使わせてもらいます。
あと、ここの会場の楽しみが隣りにあるカレー屋さん。
土曜日はお弁当を用意してもらったので食べれませんでしたが、日曜日はココで食べようと思っていたので、日曜に食べました。
ナンとライスとカレーを2種類。 お代わり自由なのですがお代わりできずに満腹になりました。
それと、ここの会場。スカイツリーが真正面に見えるスポットがありました。
なんか後半は自分が楽しんでいるブログ記事になってしまいましたね。
この先こういう合展というものが存続していけるだろうか?そんな疑問を感じながら参加した二日間でした。
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