江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。
電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。
そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。
涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。
さぁ 今回の出来事は・・・
ワイヤレスドアホンと言って、配線をしなくても玄関からの映像を、部屋の中のモニターで確認できるテレビドアホンがあります。
栄電気ではこの商品をオススメしていません。 この機種をご指名の場合は、この機種にあう環境なのか?使える人なのか?
その辺を確認してから販売しています。
そうじゃないと、今回のお客様のように後悔していまします。
このワイヤレスドアホンはどこかオススメ出来ないのでしょうか?
一番の問題は玄関の押し釦の部分です。
ワイヤレスという事は、電波で画像を送信しています。
当然ですが、電源が必要です。
その電源をこの玄関の押し釦は乾電池を使うのです。
『なんだ、そのくらい簡単じゃないか!』
そう思う方も多い事でしょう。
でも、普通に考えてください。
玄関のボタンって、普通は家の人間は押しませんよね。
来客者か、宅配業者が普通利用しますよね。
それか、酔っぱらって帰ってきてカギを開けるのが面倒なお父さんくらいかな。
押して電池が無い事に気づくのが、この手の商品の欠点でもあります。
電池が少なくなると知らせる機能はありますが、まず見ないですよね。
チャイムが鳴ってから確認するものですから、電池の消耗なんて気にして生活なんてする人はいません。
『あれ?なんで宅配来ないんだろう?』
『あらら、不在票 だって!』
そこで初めて気が付くのです。
そしていちいちこの玄関子機を壁から外して乾電池を入れないといけないのです。
めんど—-
という事で、お客様は有線式のテレビドアホンへの交換を相談来ました。
ワイヤレスは配線工事が不要なので、息子さんが取り付けてくれたそうです。
まだ新しいのですけどね。 モッタイナイ。
新しいテレビドアホンを付けるにあたって少し配線工事をしなければなりません。
上に以前使っていたチャイムがあります。 そこには玄関から配線された通信線が残っているはずです。
そして下にはコンセントがあるので、ここから電源をとればいい。 壁の中を配線できるはず!
この写真の中央にモニター部を設置擦る事に決めました。
壁に穴をあけて探ります。
うううっつ、引っかかってしまう。浴室をリフォームしたときの部材が引っかかるようです。
下からも探ります。 ナントか下コンセントに配線された電源部を流用できましたので、電源の配線は成功しました。
次に、通信線です。
やはり、素直に通りません。 裏側のお風呂の何かの部品が引っかかるようです。
隙間が狭すぎるのかも知れません。根気よく少しずつ送ったり引いたりしながらなんとか通りました。
完成。
これで電池の心配はなく、来客も宅配業者の人も不便なく対応できる事でしょう。
宅配業者の再配達が問題になっていますからね。
一回で届けないと、再配達って無駄足でその分の労働は配送元は面倒を見てくれないのが現在の宅配のシステム。
駐車出来ない所は路上駐車を仕方がなくして、時どき切符を切られ、割りに合わないそうです。
従業員を抱え安易に撤退も出来ない、生かさず殺さずで使われているような現状だそうです。
テレビドアホンの電池切れで再配達ばかりだった、K様の宅配担当もこれで少しは楽になりましたね。
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