コンセントの裏が焦げていました。

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江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。 

さぁ 今回の出来事は・・・

『コンセント5か所が電気来てないので見てもらえますか?』 というご依頼。 

電話を受けた状態だと、ブレーカーが落ちているのかな? 

それともブレーカーの不具合かな? 

5か所となると、ブレーカーの中の回路事に分かれている小さい方のブレーカー(安全ブレーカと呼びます)
の一つの回路が通電していないという事が想像できます。

そんなことから、上記のような予想を立てて訪問しました。 

現場で状況を確認すると。

ブレーカーは問題ありませんでした。 

となると、内部の配線が問題です。 

一つ一つのコンセントを確認します。 

今回は5か所だから、そんなに手間はかかりませんでした。 

発見!

コンセントの裏が焦げていて断線しています。 

ちょい拡大します。

危険ですよね。 

今回はコンセントを交換して復旧させました。 

ところで、何でこのようになるのでしょうか?

恐らくこうなる前にブレーカーが落ちるのでないかと思う人もいる事でしょう。 

今回はブレーカーは落ちませんでした。 

汚いラフ書きでごめんなさい。 ちょっと解説します。 

例えば、60Aの契約だったとします。 

数個ある安全ブレーカーの許容量は20Aまでなのです。(15Aの場合もあります)

そして、一個のコンセントは15Aなのです。 

今回の場合は、さらに数個のコンセントが芋つる式に同じ回路に渡って接続されていました。

こうなると、各所で使っている電流の合計が15Aを超えてコンセントの負荷が高くなってしまいます。

この回路では炊飯器で使用していました。 

この回路で使っていた炊飯器と他の電気機器の電流が15Aを超え、のコンセントは焦げてしまったのではないかと推測しました。 

このようなコンセントの焦げるという現象は冬に多いので、このブログ内で検索しても、コンセントが焦げた記事は冬ばかりです。 

ナゼ?冬に多いかと言うと、電気ストーブなどの電気暖房器具って、安易にコンセントに差し込んで使いますよね。

電気ストーブって凄い電気を使うのです。1000wくらいのもあります。オイルヒータなんて1500wくらい使います。 

これらを長時間使うと、やはりコンセントはダメージを受けて時には焦げたりする場合もあるのです。 

古いコンセントだったり、条件はいくつかありますけどね。

予防として、挿した感触がゆるい感じのコンセントは交換することをオススメします。 

夏のこの時期に言うと説得力ありませんが、暖房を使う前に一度確認してみてくださいね。

こうならない為にね。

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