夏の終わりに多発するエアコンの室内機からの水漏れ

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江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。 

さぁ 今回の出来事は・・・

ここ数日の依頼で一番多いのがエアコンの室内機からの水漏れです。 

一日に3件ほど依頼があります。 

真夏のピークが過ぎたのにナゼこの時期に? 

そんな疑問が生じても不思議ではありません。 

特に東京のココ数日は涼しい時がありましたからね。 

エアコンを使わない時もあったはずです。 

私なりに、いろいろな現場を見させていただき、ナゼ夏の終わりに水漏れが多発するのか? 

推測してみました。 

ここ数日のエアコン水漏れ依頼の中で、共通するのがエアコン内部に赤い水カビが見られました。 

この水カビというのは、ゼリー状のようになっていて排水経路を塞いでしまうのです。 

塞ぐ場所は、エアコン室内機の排水ホースの取り付けの根元の部分です。 

ココにゼリー状のモノが、へばりついているのです。 

このカビが発生しやすい原因は、生ものを扱っている飲食店は特に多い気がします。 

湿気が多いからでしょうか? それとも生ものに付着している何らかの菌が原因かもしれませんね。 

そしてナゼこの時期に? という疑問です。 

数週間前までは毎日のようにエアコンを使用し、流れる経路の水も滞りなくさらさら流れて行ったと思うのです。 

ところがここ数日の涼しさで、エアコンの使用が途切れると、そこに滞留した水が腐食しカビが発生したのではないかと思うのです。 

淀む水は腐食するのです。

これはあくまでも、私の推測ですからね。 

今回、サクションポンプというポンプで吸い取ると。 

ゴボゴボっと出てきました。 

あまり見せる画像じゃないので、さーっと見てね。 

このあと、室内機の方のパネルを外して、ドレンパンと呼ばれる水を受ける皿を掃除してこの件の水漏れは解決しました。

そして、一つの予防策が浮かびました。 

中途半端に室内機が湿っているとエアコン内部でカビが発生します。 

それならば、いっそうの事、乾かせば良いのです。 

最近のエアコンには、内部乾燥機能がありますね。

これを念入りに行うか、思い切って暖房にするのも手です。 

暖房運転をするとエアコンの室内機は乾燥されます。

出かけるときに、暖房にしてタイマーで切るようにしたらどうでしょうか? 

この作業は、水漏れ対策以外でも、エアコンの冷房を今年はもう運転しないと思ったら、やってみると効果的です。

室内機を乾燥させて、冷房のお役目を終えてあげると、来年の夏に快適に使えると思います。

お試しを。

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