パン屋さんの棚をいかにきれいに商品を見せるか? 

 | 

江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

今回のブログは商品を展示する棚についてです。 

商品の陳列って店主が思うより消費者の目線はシビアです。 

ほんの些細な表現方法でその商品の売れ行きが変わります。 

VMDという(ビジュアルマーチヤンダイジング)という手法があって展示の仕方の専門家もいます。 

ほとんどはアパレル関係ですけどね。 

そしてそんな勉強なんて全然してませんけど、いろいろなお店に行くので、飲食店や食べ物屋さんの店作りにはそれなりの知識があります。 

今回、亀戸の有名なパン屋さん『ジュリアンベーカリー』さんから展示棚の照明の相談を受けたので、明るく美味しく見える棚に変身してみました。

さぁどんな展示棚になったかな? 今度ジュリンベーカリーさん行ったら、このブログを参考に棚も良く見てみてね。 

実はこの相談を受けたのは昨年の11月。 ところがこの時、当店の従業員が緊急入院したため、予定が大幅に狂い、落ち着くまで待ってもらいました。 
そして、作業出来る日も栄電気の定休日が休みの水曜日。 なかなか日程が合いませんでした。 

かなり時間が空いてしまいましたが、ようやく着工できました。 

いきなり完成写真。

これ結構悩みました。棚と棚の間隔が狭いのです。 

パンをトングで取るシステムのパン屋さんなので、照明の存在感を極力無いように考えました。 

そこで、このようなスティックタイプのLEDを選びました。 

これなら棚下にセットしてもスッキリします。 

もう一つ悩んだのは、冷蔵ケースの中を明るくしたいという事。 

冷蔵ケースの中には電源が取れないので、ガラスの外から照らす事を考えました。 

それを後ろから。 

さてどうやってガラスに固定をするか?考えて、このメッシュを後ろに貼り付けて、結束バンドで固定する方法にしました。 

初めはガラスの中を照らそうとケースの中に向けて照らしましたが、それだとお客様から見ると光がまぶしく、良くありませんでした。 

そこで、ワザと下向きにして直接照らさないようにしました。 壁紙も白いのでその光が反射してケース内全体に光が広がるようになりました。 

自画自賛ですが、結構うまくいったと思います。 

商品を販売するだけなら、だれでもできる。

決められたものを工事するのも、誰でも出来る。 

お客様の要望を聞いて、自分の中で提案内容を編集して施工する。 

いろいろな雑知識を持ってないと出来ないと思います。 

教養というと、鼻にツンと来る言い方ですけど、様ざまな寄り道をして経験する事によって人間の器が大きくなる。 

まだそんなに大きくはないけどね。 これからもドンドン学んでいこうと思っています。 

最後に店主と撮影。 

あまり顔だししないので、交渉して出てもらうようにしました。 

亀戸中央通りの有名店です。 

ご依頼ありがとうございました。

ご訪問ありがとうございます。
お役に立ちましたでしょうか?

当ブログのトップページはこちらです。
フェイスブックのリンクは時々外れるので、
ブックマークに登録してもらえると嬉しいです。

以下のバナーを押して頂くとブログランキングがあがるようになっています。
多くの方のお困りごとの解決への近道となります。

江東区は皆様のおかげで、とりあえず1位をキープしています。
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 江東区情報へにほんブログ村
他の方のブログも見てあげてくださいね。
東京都のランキングは今日は何位?
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへにほんブログ村

ご協力ありがとうございます。