M様の介護ヘルパーさんより、『洗濯機の水がなかなか溜まらないの見てくれますか?』と問い合わせがありました。
M様ご本人でなく、ヘルパーさんから依頼が来るのも変わってるでしょ。
お店、M様、ヘルパーさん三者の信頼関係でこうい依頼は成り立つと思うのです。
本来なら、ご本人からの依頼がルールだと思いますが、『何が悪いのか?』そういう伝達能力も衰えているわけで、そういう困りごとの解決方法までも面倒をみてあげるのも、介護という仕事ではないかと思うのです。
決まり上はNGなのかも知れませんので、もしかしてヘルパーさんの独断で今回の依頼をしたのかも知れません。
これがバカ真面目にルールに沿って介護していたら、M様は困り果ててしまう。本来の目的は何なのか?
そんな事をいつも思ってしまします。
(話を戻して)
…という事で、M様の洗濯機を修理に伺いました。
水が溜まらないという事は給水経路です。
水道の水圧をチェック。 ・・・問題なし。
すると洗濯機の給水部を確認・・・・わかりました。
ここは給水ボースがつながる洗濯機の根元です。この部分は手で緩めて外せます。 (蛇口は閉めてね)
ここには、フィルターがあって水道から流れるゴミを受け止めているのです。
上水道だけど、結構詰まるんですよ。
受水槽の汚れだと思います。藻みたいなのが詰まっていました。
水道工事の後は鉄粉が多く詰まります。
こういうの見ると、水道の蛇口から直接水を飲むのが嫌になりますよね。
浄水器の設置をした方が良いです。
東京都がいくら東京の水道水がきれいで美味しいと言っても、家に来るまでの経路がどうなっているのか?わかりません。
自己防衛しないとね。
話がまた脱線しましたが、このフィルターを掃除して完了。
これで勢いよく水が溜まる様になりました。
修理と言っても、特に部品を交換する事なく、清掃で済みましたので、安価で解決出来ました。
これでヘルパーさんも時間が掛からず、他の仕事が出来ますね。
時間で動いているヘルパーさんですから、洗濯機の給水時間が長いため、他の仕事が出来なかったそうです。
これで、解決、お困りごと。
亀戸のお助けマン、沼ちゃんでした。