洗濯機の水流を起こす底にある羽みたいな装置をパルセーターと呼びます。
このパルセーターがグルグル回って水流を起こすのですが、洗濯容量が多かったり、長年使っていると、これが回らなくなります。
洗濯機の故障では多い症状です。
パルセーターの中心部が摩耗してネジが止まらない場合が多く、
この場合、このパルセーターを交換する事によって直ります。
今回、お客様より、洗濯機が回らないという事で、お伺いしました。
電話口で、あらかじめ状況を聞いて、恐らくパルセーターを交換すれば直る、そう思って訪問しました。
ところが。。
おお!
これは初めての経験でした。
洗濯機のモーターの軸そのものが折れていました。
こうなると、修理代が高くなります。
使用年数も15年くいらい使っているという事なので、今回は買い替えてもらいました。
先日は修理対応のお客様でしたが、今回は買い替えをオススメしました。
その決断はモチロンお客様です。
15年使っていても、もしかしたら結婚したときの思い出の洗濯機だから何万も掛けても修理したいという方もいるでしょう。
私はあくまでも提案です。どちらがお客さまにとっての得策か?
その案内をするのが私の役割なのです。
今回は、修理より買い替えた方が得策という提案をし受け入れてくれました。
この度は、お買い上げありがとうございました。