エアコン工事の時、よくお客様からドレンホースを長くしておいて と言われます。
長くしておけば、あとで好きな長さに切れるという事でしょう。
人間というものは、得られる物ならとりあえずもらっておく、という考えが先行するのでしょうね。
量販店のエアコン工事業者に聞いた話では、配管が4mを標準としているので、仮に3mで足りた
場合は、残りの1mを置いておけと、言う方もいるとの事です。
とりあえずもらえるものは、もらっておけ。
さて、表題のドレンホースを長くしておいて、というお客様。
そう、そのほとんどは、そのままです。 好きな長さに切ると言うけど、まず切りませんね。
で、どうなるか と言うと。
こうなります。
ドレンホース内に土が埋まってました。
これによって、室内機から水漏れを起こしていました。
メーカーの説明書には、ドレンホースは地面から離すようにと書いてあります。
地面に接するとそこから虫などが入るかもしれません。
ワタシがドレンホースを、地面まで伸ばさないのは、上記の理由からです。
別にケチっているワケではありませんのでね。
でも、まぁ状況によっては長くしますから。