ボランティアと親切の連鎖

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山口県で2歳の幼児が救出されたニュース。 

一躍時の人となった、尾畠さん。 

ボランティアのプロ?として知られていて、過去の災害の時にはいつも足を運んでいたそうです。 

自分でも行動したい! でも様ざまな制約がある。 

気持ちは尾畠さんと同じだけど、行動まで起こせない。

そんな方きっと多いよネ。 私もそうだから。 

それならもっと身近なところで行動すればいいじゃないの? 

そんな事を常に思って行動しています。 

ランダムアクトオブカインドネス(スペル分からないからカタカナで):親切の連鎖という活動があります。 

電車の中の花売りのからバラを全て買った話は有名です。

貧しい女性からバラを全て買った話

ここまでスマートな親切は出来ないけど、日常で起こる出来事でちょっとした親切は出来ると思う。 

昨年の出来事ですが、もう一度紹介します。

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栄電気は、スーパーの前にあります。 

スーパーには自転車で来る方が多く、時どきカギを無くして途方にくれている方をみます。 

自転車の周りでウロウロしている方がいたので声を掛けました。 

『どうしましたか?』と。 

『カギを無くしてしまって・・』と。 

スーパーの中も探したそうですが見つからず、カギが無いので帰るにも自転車を出せない。

家のカギとは違って、合鍵も無いようです。 

私は工事からの帰りだったので、私の道具を見て。 

『カギを壊してくれませんか?』 と言われました。 

実は、自転車のカギ壊しはよく頼まれます。 

今回は声をかけて頼まれましたが、店に入ってきて、『でんき屋さん、カギ壊して!』って依頼も来ます。 

まぁ、生活すべてのお困りごとを解決するのを掲げている栄電気ですから、こんなお困りごともお受けします。 

カギを壊して、自転車に乗れるようになって、その方。 

『おいくらですか?』と工賃を払うという事です。 

お困りごとを解決するのが仕事としたら、正当なお代を頂くべきですが、この時はついカッコつけてしまって。

以前からこういう時に言うべきセリフを用意しているのです。 

『他の人にも、同じように親切にしてあげてね』 とね。

ちと照れるけどね。 

親切の輪を広げる、ランダムアクトオブカインドネスという行為です。 

久しぶりに声に出して言ってみました。 

とても気持ちいいです。 

ホントはこういうの不言実行なんでしょうけどね。 

でも、やっぱり伝えないと広がらないから、私はこうしてブログで伝えます。 

どうです?

ランダムアクトオブカインドネス。 

貴方も実行してみませんか? 

した方も、された方も、お互いが仕合せになる実感がしますよ。