一般的に普通の勤め人は日曜日がお休み。
家の中の電気機器のトラブルの対処として修理をするのか?買い替えるのか?
その判断をしてもらう為に、電器店に問い合わせる人が日曜日に集中します。
来店してもらえれば、地元の人と分かるし、これからもしかしてお客様となるかも知れないので、真摯に対応してます。
でも、電話の多くは、地元どころか?遠方の方の方がむしろ多い。
『エアコンのランプが点滅しているんだけど、どこがおかしいですか?』
『修理するといくらかかりますか?』
そんな電話が日曜になると来ます。
数年前の記事ですが、ホントは電話口では『他に・・・』と口元まで出かけましたが、電話の向こうの人も困っているんだし対応してあげようと助言しました。
そしてら。。。
そんなエピソードのブログを再投稿します。
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冷蔵庫の修理について問い合わせが来ました。
電話を切る前に、冷蔵庫の電源を切って置くように伝えておきました。 5日前のことです。
恐らく冷却器の凍結で冷蔵室へ冷気を送れない状態と判断したからです。
これを溶かしてもう一度電源を入れると、見事復活するのです。でもまたすぐ凍ってしまいます。
3日前、この方からまた電話が掛かってきました。
『あんたの言ったとおりにやったら直った、何で分かったんだ?』
『明日、メーカの修理屋が来るけど、断っていいよな』
と言うので。
『見てもらったほうがいいですよ』
そして、
『部品を交換しないと直らないと言うと思うので、その修理料金の判断でどうするか?決めたらどうですか』
と助言しておきました。
名前も名乗らず、どこの誰だかわからない方に、丁寧にバカっ正直に答えている私の電話を横で聞いていた、オカンは呆れた顔をしていました。
そして昨日、また電話。
『○○と申しますが、先日冷蔵庫の件で、答えてくれた方をお願いします』と今度は名乗っての電話でした。
『まったく、あなたの言ったとおりだ、冷蔵庫は部品を交換しなければいけないそうだ』
『まるで、あんたは預言者みたいだ』とも。
『もう14年使っているので、買い換えたほうが良いとも言われた』と。
『この件で、どこに電話してもろくに相手をしてくれなかった』
『あなたは、きちんと答えてくれた』
『おたくが気に入った、おたくで、冷蔵庫を買うから、お店はどこにあるんだ?』
あれれ。。。ウチが何処にお店があるか知らないで電話してきたのね。
当初、電話で話していてホントは腹が立ち、説教じみた口調で話していましたが、ふと感じたのです。
依頼を受ける側にとっては、腹立だしい事なのですが、果たして一般の方からするとどう思うだろうか?
誰だってお金を払うからには、損をしたくない。
買い物にしても、サービスを受けるにしても、お金を払う価値があるか判断して消費者は決める。
修理料金もどれだけ掛かるか? それこそ医療機関でいうセカンドオピニオン的な発想があって当然だと思う。
ごく一般的な事なんだと、自分に納得させてこの方の対応をしました。
(もっとも、セカンドオピニオンでもお金は当然発生しますけどね)
結果的に、今回の方は当店を気に入ってくださり、めでたくお客様となりました。
街の電器店には、このような方の問い合わせが結構多く来ます。 でも多くは断られています。
この方も断られたように。
街の電器店は既存客を大切にします。俗にいう『一見さんお断り』です。
一見さんに振り回されて、既存客に迷惑が掛かる事が多いのです。
各店それぞれの考えがあり、顧客第一がもっともですが、当店の場合は出来るだけ受け入れるよいうにしています。
そして、一度利用して頂ければ、ファンとなってもらうよう努めています。