AIOT(エーアイオーティー)AI(人工知能)と家電がつながる話

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AmazonがAIスピーカーで操作できる商品を発表しました。 

その中で電子レンジがあります。 

『アレクサ!コンビニ弁当温めて!』って言えば電子レンジがお弁当を温める適した設定で動くのです。 

これはAIスピーカーと電子レンジがWi-Fi接続する事で出来るのです。 

さすがAmazon! と思った方は実はこの辺は日本の商品でもすでにあります。 

さらに言うともっと高度な事が出来ます。 

2年ほど前から冷蔵庫やオーブンレンジがWi-Fi接続できるようになりました。

エアコンはもっと前から。今では洗濯機やお掃除ロボットなどもWi-Fi接続できます。 

それらをどうやって連携して使うか? 

ここが課題だったのかも知れません。 

そんなの時にスマートスピーカー、AIスピーカーと称してアメリカからマイクとスピーカーが一体となったモノが登場して日本でも使う人が出始めました。

でも、これらは受け答えし、他の機器の電源をON/OFFにするところまででした。

日本の家庭ではテレビがスマートスピーカの役割となる。

日本ではスマートスピーカーとしてテレビにその機能を付ける動きがあります。アンドロイドテレビという言葉を聞いた人もいる事でしょう。

実際にテレビはすでにLANやWi-Fi接続できるようになっていてAI機能を付ければもうスマートスピーカーと同じ役割が出来ます。

GoogleがそのAIの部分を提供しています。 

テレビのリモコンに向かって『OK、グーグル、エアコンを冷房にして!』って言えばエアコンが動くのです。 

冷蔵庫においては購入したものを入力しておくと、『今日の夕飯は何が良いかな?』そんな事を聞くと、冷蔵庫の中から最適な料理を選び、レシピを紹介しそのデータをオーブンレンジに転送し、自動調理の設定までをしてくれます。 

すすんでいるでしょ。 

でもこれ、実際出来るんだけど、その環境を構築するには、それぞれの家電を買い替えなくてはなりません。 

いきなり全ての家電を買い替えるなんていう人まずいませんから、この次に買い替えるときは、それが出来る機種を選ぶというのが、ひとつの選択肢としてあると思うのです。 

その時のキーワードが『AIOT』と呼ばれる技術です。

様ざまな家電がWi-Fi接続され、それらが音声で操作できるのです。 人工知能が加わり操作だけではなく、アドバイスまでしてくれます。 

夏に間違って暖房を入れないようにAIが間違いを教えてくれるのです。 雨が降る予報をAIが教えてくれて洗濯機の乾燥をやってくれるのです。 

実は11月に行われる『栄電気バス旅行』でそんな体験をしてもらおうと考えています。 

どうです? 

興味出てきましたか? 

近未来じゃありませんよ、現実です。 

『栄電気バス旅行』は11月17日(土)です。 募集はまだ行っていませんが、予定だけ空けておいてね。