エアコンクリーニングは、ただ掃除しているワケではありません。

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この時期に多く依頼がくるのがエアコンクリーニング。 

食事の後に皿を洗うのと同じで、夏の間お世話になったエアコンを洗浄してあげましょう!

今回クリーニングしたエアコンはお掃除機能が付いた機種です。 

構造的に少し複雑です。 

分解にあたり、その構造を確認しながら分解していきます。

この構造を確認しながら・・・・ 

これとても大切です。

単純に洗浄する作業だけなら、元に戻す事を念頭に分解すればいいでしょう。 

でも、電気屋の場合は違います。 

ここに不具合が生じたら、こうなる。 

ここが故障したときにはここが動かなくなる。 

ここを外して置けばとりあえず運転は出来る。 

そんな故障した時や、応急処置をするときに役立つ知識を吸収しながら分解しています。

この部品はエアコンのフィルイターがきちんと入っているかを確認する部品。 

フィルターが入って無いとエアコンは動かないようになっています。 

例えば、真夏の暑い日、フィルターを掃除していたら破れてしまった! 

フィルターがエアコンにセット出来ない! 

エアコン見るとランプがパカパカして動きません。

もう待っていられませんよネ。 

今年もこの事で呼ばれたことがありました。 

フィルイターは部品注文で入手できますが、すぐにはありません。

そんな時、この部品にちょっと手を加えて、フィルターが入っているようにしてあげれば応急処置として運転が出来るのです。 

2~3日フィルターが無くたって大丈夫です。翌日には入荷する事がほとんどです。

このように、いろいろな事を考え想定しながら分解をしています。 

よく他の業者ブログを見ていると、汚れてます。洗いました。ハイきれいになりましたね。 というブログと、私のブログは違うでしょ。

そして。

水の排水するドレンホースがボロボロになっていたので、オマケの作業で交換しておきました。 

カメムシが居心地が良かったようで。