栄電気の商圏でない埼玉県越谷市までエアコン工事に行ってきました。
普段なら商圏外なのでお断りする案件なのですが、電話ではなくお手紙での依頼でその文面の熱意に私はヤラレマシタ! お客様とのツーショットも許可を得てそのお手紙も公開して良いと了承を得たのでその一部を紹介したいと思います。
(お名前も出して良いよ との事でしたが、そこまでは。。。)
お手紙の内容は設置や電力使用量などのご相談でした。


ブログを読んでのご相談でした。 電話番号もあったので電話してみました。
電話の後のやり取りはLINEへ移行し、部屋の間取りや疑問点、私の提案。そんな事をやり取りして、いつの間にか?越谷まで行く気になっているワタシ(笑)
お客様の懸念事項であるカーテンレールとの干渉は室内機を少し上げる事で回避しました。

既存の配管穴が長押(なげし)ギリギリだったのでカーテンレールとの干渉が心配だったのです。また、部屋の間取りからもう少し高い位置の方が風が届くのでなるべく高い位置に室内機を設置し、配管はスリムダクトで隠しました。
作業が終わり、熱いもてなしにも感激しました。
帰りには遠くまでという事で足代まで頂きました。

商売(という仕事)で割り切った事はしたくない。
お金にならなくても楽しく仕事をしていたいと思う。
もちろん、生活をする為にお金は必要だから、働いて対価は頂きますが、イヤイヤ生活する為に働く事はしたくない。
こうしてお客様も喜び、私も喜ぶ。 お互いにハッピーになるって素敵な事だよね。
仕事は好きな事を楽しくするのが一番だと思う。
こういう事書くと、清掃業者はゴミが好きなのか?
葬儀屋さんは死体が好きなのか? そう言う人いるけど。
清掃業者は街をきれいにしたいし、葬儀屋さんは故人の最後のイベントを遺族に代わって演出してあげる事に充実感を得ているのだと思う。
ここ数日、毎日商圏外の方から電話での相談が来ます。
多くはお断りしていますが、時々その熱意に魅了されて今回のような(笑)
これだから街の電気屋は楽しくてヤメラレナイ!!