お断りする時

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お盆休みの真っ只中。 ほとんどの仕事は、既に予約のお客様だけしか作業出来ません。
それでも、ほぼ毎日『エアコン付けてくれ』と電話があります。名前も住所も言わないお客様は基本的にお断りしています。電話帳などを見て片っ端から電話しているようですが、どの方も共通しているのは、一方的で傲慢な口調です。残念ながらこういう方は、折角時間を調整して作業しても当然のような態度をとり、コレっきりだけのお客様となってしまうのです。 
そんな中、お腹を大きくした外国のお客様が来店しました。カタコトの日本語で『エアコン ヲ イドウシテ』と。 この時期はエアコンを購入した方優先なのですが、お腹を大きくした体と小さい子供を見てしまったからには、お断りするわけには行きません。私の予定はどうしても動かせなかったので、急遽助っ人を呼びエアコンの移設を手伝ってもらいました。 作業を終え店に戻ると、『キョウワ、ドウモ アリガトウゴザイマシタ』 とわざわざ電話がありました。 

日本人も見習わないと。