お客様で、並べてある電球を振って、『音がしない電球はありませんか?』
と質問されました。 電球型蛍光灯なら音はしませんが、基本的に電球は
構造上、音がします。
そこで、『何で音がしない電球が欲しいのですか?』と訪ねると。
音がするという事は、きちんと中のフィラメントが固定されて
いないので、不備がある商品と思っていたようです。
なるほど、そういう考えをお持ちの方もいるのですね。
そして、この方がお持ちになった電球を見ると、見事に振り込んで
あり(笑)ガラスの内側の曇り部分が、削れていました。
使用した電球を振ると、球の中のフィラメントが、未使用時と比べ硬くなり、
ポキンと折れてしまいます。 【電球が切れた】という状態です。
よくありませんか?
『コノ電球切れてるのかな?』 と振ったりしませんか?
実はこれ、切れかかった電球に、とどめを刺しているようなものなんですよ。
きっとこのお客様は、何個もの電球を使えたのに、ダメにしてしまったかも
知れませんね。