部屋に入ると、一瞬目がくらくらした。
何か違和感のあるこの部屋。
エアコンの設置工事で、既存の配管穴を基準にエアコンの取り付け背板を
取り付けると、ようやくこの不思議な違和感が分かりました。
水平器をあてると、部屋が大きく傾いていました。
エアコン自体は水平に設置しなければならないので、見た目は大きく
傾いて設置しているように見えてしまいます。
その辺は、お客様も存じているようで。
『朝、起きると、コッチまで転がっているんだよな』
そういえば、このアパート 出入りが多いアパートだ。
納得しました。
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